●始まり(風邪薬編) ●


堂「美馬坂、昨夜処方された風邪薬を飲んだら熱が上がったのだが。(ハァハァ)」
美「こ、これはいけませんね。熱が高いです……薬を見せて下さい。……ん?」
堂「どうした?(ハァハァ)」
美「(これ高濃度の媚薬だな……ど、どこで間違えたんだ?汗)」
堂「今から内閣府に行くので、熱を下げたいのだが(ハァハァ)」
美「大佐……どうやらどこかで処方を間違えてしまったようです。これは媚薬です」 (正直)
堂「な、なんだと!?解毒剤をよこせ!」 (真剣に焦)
美「解毒剤は無いです」
堂「治らないのか?」
美「治りますが……そうですね(じーーー)」
堂「な、何だ?(ハァハァ)」
美「(まあ、一番手っ取り早いか)大佐、そちらの診察台に寝て下さい」
堂「あ、ああ。(苦しいので素直に寝る)」
美「ちょっと気持ち悪いかもしれないですが、これが一番手っ取り早いので」
堂「は?」
美「楽にしてて頂けますか。気に病まなくて結構です。私は医者です」
堂「は??」
美「(ぐい)」
堂「ちょ…!!!お前、な、なにを……!!」
美「処置するだけです。ああ、処理ですか(事務的にベルトに手を掛ける)」
堂「や、止めろ!お前、なにしているかわかっているのか!?(焦ッ!!)」
美「医療行為です、大佐、時間が無いのでしょう。(スルスル)」
(←ちょwwwおまwww) 堂「いや、……ぐっ………ぁ!(そ、そんなイキナリ!)」
美「流石に一番濃度が高いピロカルピン含有薬ですね。大丈夫です、直ぐ楽になります(手で扱く)」
堂「美馬っ――ちょ……っと、待て……!!(力が入らない)」
美「出そうになったら云って下さい(大真面目)(ぐいぐい)」
堂「……………っ………く…………(声抑えるの超必死)」
美「出ますか?(超大真面目)(すこし心配そう)」
堂「………う………っ……(何故こんなことに…!!)」
美「(そういえば、なんだか大佐色っぽいな)」
堂「あ……そろそろ……だ……っ!(頑張って高圧的)」
美「は、はい。どうぞ!(片手にティッシュ)(ずこずこ)」
堂「くっ………!!!(頭の中真っ白)」
美「はい……ゆっくり息をして下さい」 (ふきふき)(背中さすさす)
堂「(||||||ずどーーーん)(敗北感)」


こんなことされるの初めてだった大佐は美馬坂を意識してしまう。
美馬坂は大佐が随分いろっぺかったので意識してしまう。

中「………(こんなに上手く行くとは)」 (ドアの隙間から)(←勿論薬入れ替えた犯人)

つまりは平坦な日常に飽きた中禅寺少尉が
面白い化学反応を起こそうと思って 仕組んだことでしたとさ。


――了――

中禅寺はいじわるキューピット(巧談)